「矢が花に変わる 鹿児島 2019.3」霧島合宿1日目

2019-03-23

毎年東京大学や日本各地で開催されていた「矢が花に変わる」ワークショップ

ようやく鹿児島で開催することができました。

自然豊かな霧島で宿泊しての2日間。

東京、滋賀、大阪、三重、大分、佐賀、京都、熊本など
全国各地から参加者の方々が集いました。


アメリカ、東京、札幌、福岡と
海外と日本各地をつないで準備を進めてきて
スタッフの中には興奮して夜も眠れなかったという人も。


「矢が花に変わる」ワークショップは


もともとアメリカの精神疾患をもつ当事者の方々からスタートした
IPS(意図的なピアサポート)が発展したものなので
(この言い方も的確ではないかもしれないけれど)


メンタルヘルスの領域ではあるのだけれど
「障害」「病気」という言葉もここでは使われず
主催者側もそこに焦点をあててはいません。


参加者で精神科に通院している人がいてもそれはそれとして
その人が何を大切にしていて、どういう状況なら過ごしやすくて
楽にいられるかを大切にしています。




1日目
最初にスティーブンのあいさつからはじまりました。


「会わなかった間にみんなにどんなことが起こっていた」


「初めての方はどのような感じでいる」


などお聞きしたい、という言葉からチェックイン。


矢花ではいつもこの時間をたっぷりとってくれます。
1人1人が話すスペースを大事にしてくれているのが伝わってきて
「ルール」を決めないのに安心安全を感じられるのです。


順番で回したり、指名したり、1人何分と決めたりしないのは
WRAPと同じ。


もちろん始まる時間も終わる時間は大切にする。

けれど
これほど参加者の時間を大切にする研修やワークショップは
他にないのでは。


「尊重」や「エンパワメント」なんて言葉は使われないのに

まさにそれらを感じられる「場」


「子どもたちを産み育てていること」
「子どもたちがここにいてくれること」
への感謝を心の底から感じて伝えてくれるスティーブンのおかげで
子ども連れでも本当に気兼ねなく参加できるのがありがたかった。


矢花ではつまむお菓子や飲み物を準備していて
必要な時に飲食してかまわないし
立ち上がって身体を動かしたり
疲れたら横になってもいい。


ここは多様
な人たちの参加を容認する場。
それぞれの特性やその日の体調は自分で
調整しながら参加ができるように配慮しています。

 

今回準備したのは霧島の古民家カフェ「スタジオもみの木」さんの
オーガニックスウィーツ


イベントでも長蛇の列の人気スウィーツ。


参加者の方々も口々に「美味しい~!」
といつの間にか無くなっていました(^^)

 

ココロの元気にはエネルギーのある食べ物が必須

身体が喜ぶ感覚がわかるともっと楽に選べるから。

そして、
霧島の自然も味わいつつ
1日目はゆったりと過ぎていきました。

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