自分の感覚を取り戻す6ステップ

2021-02-08

メンタルヘルスを通じて、人生をよりよくするサポートサポートのえりぃです。

人は誰でも落ち込むことや、元気がなくなったり、
どうしていいか混乱する状況に出会うことがあります。

そんなときにやりがちなのが、
意見の強い人に流される、
専門家に頼り切ってしまう場合がありますが

それを続けると人生がどんどんそれていってしまいます。

だからといって
ちょっと違うと感じながら誰にも相談せずに
一人で抱えていても解決しません。

自分の手で人生をよりよくしていくにはどうしたらいい？
ということを6つのステップにまとめました。

今ちょっとそれているな、と感じたら参考にしてみてください。

１、立ち止まる

どうすればいいかわからない、
何となく違う気がする、
どうにかしたい！

というときは、立ち止まりましょう。

「目の前にやることが山積みで」とまれないと思っても
「ここなら」と感じるところで手を止めてみましょう。

もしくは
お茶を飲む
トイレ
お風呂
寝る前のちょっとした時間でも構いません。

他人の流れから、ちょっと離れてみましょう。

２、ゆっくり話を聞いてくれる人に、まとまらないまま話をしてみる。

批判、判断されない人に立ち止まってみると、周りがよく見えるようになります。

「ああ、私もあの中にいたんだな」と。

今感じていることを、誰に話したら受け止めてもらえるか、
パッと浮かんだ人に連絡を取って聴いてもらいましょう。

人でなくても、動物、植物、自然、直接話せない人でも構いません。
ノートに書いたり、スマホに録音してみるのでもいいです。

３、話してみて、身体を感じてみる、身体の声を聴いてみる

そうして一通り話したところで、何が浮かんでくるか、
身体は何を感じているかに注目していきます。

そうすると、意外なことが浮かんでくるかもしれません。
「それはない！」「それは無理」と頭でジャッジせずに、
「そうなんだ」と感じてみましょう。

できれば言葉にしたり書きだしてみるといいです。

４、身体の欲求、本音、本当に求めていることが満たった状態を感じてみる。

部屋がきれいに片付いていて、生き生きとした観葉植物があって、いい香りがただよっている。
周りは静かで、鳥の声が聴こえて心地いい。
お腹がすくと、小鉢のいくつか並んだ野菜たっぷりのご飯をいただく。
きれいな色どりで、口に運ぶと優しい味わい。
嚙むごとにうまみが広がって、飲み込むと身体がほっとするような喜んでいるような
包まれるような感覚になる。

身体も心も満たされて、仕事にも集中してとりくめる。
仕事に誇りを持っていて、誰かの役に立っていると実感できやりがいを感じている。

大切な人、仲間、家族とは思いやりのあるあたたかい空気が流れていて、
率直に言いたいことが言える。
関係が切れそうになっても、またつながっていける安心感がある関係性。

そんなイメージを持つ人もいれば、

・パートナーと出会いたい、ふれあいたい

・もっと身体を動かしたい

・甘えたい

・認めてほしい

・わかってほしい

・ダラダラしたい

・・・

といったことが出てきた場合は、
これをやっている場面をイメージしましょう。

どんな感覚になりましたか？

しっかり味わってみてくださいね。

あまり感じられない、という方は休養が必要かもしれないので
こころと身体をゆっくり休めてあげてください。

５、その感覚を味わう中で、浮かんできたことを実行する

ここでは、直観にしたがって行動するといいのですが、
そうはいっても仕事の最中だったり、
子どもの相手をしていたり、
遠方への旅行だったりすると

すぐに実行できないこともあるので、
そんな時は紙やスマホにメモをしておいてあとでやってみましょう。

＊メモした時に、これをやったらどうなる？をイメージしておくと
忘れずに行動に移しやすくなりますよ。