伊勢神宮参拝とメンタルヘルス

伊勢神宮参拝と令和の願望成就


こんにちは、えりぃです。


伊勢神宮とメンタルケアにはつながりがありました。

今回の伊勢神宮参拝は3日間で1000人という
大規模なものとなりました。
参拝前の準備として、浄化や身体を整えること
またセミナーでは

・願望成就の具体的な方法
・伊勢神宮参拝を仕事や家庭に活かす
・願望実現の5つの要素
・功徳を授かる7か条
・これからの時代の開運とは


といった内容を学び、floweeing.giftの活動は
令和の時代にさらに必要となってくると感じたので、
メンタルヘルスとのつながりを含めて
今回の伊勢神宮参拝の様子をご紹介したいと思います。


伊勢神宮参拝とメンタルヘルス

昔から一生に一度はお伊勢さん、という言葉もありますが、
それは歩いて参拝していた時代の話。
交通網が発達した現在では、毎年参拝するといいとされています。


何で年に一度かというと、伊勢神宮と他の神社では
導きのスパンが異なり他の神社が1~3年なのに比べて、
伊勢神宮は10年スパンの導き。


しかも人生の根本的な生き方に導きを与えてくれるので、
年に一度は参拝して生き方がズレていないか、
軸がズレていないかを正す意味でも訪れる方が多いということです。


一旦落ち込んだ心と身体を回復させるには、休養が大事です。
今まで張りつめすぎていた緊張を緩めてから、
徐々に自分のペースをつくっていきます。


自分のペースを作っていくには、
自分の波に気づき人生をプランニングする
WRAP(元気回復行動プラン)が最適です。


WRAPでは自分のエネルギーを上げることを
プランニングしていきます。


「心と身体をエネルギーで満たす3つの心得」


参拝セミナーで言われていたのが、

・食事を光と思って食べる
・隙間時間も意識を切らない
・慌てず、ゆっくり、丁寧に


心と身体を健康にする最も基本は「食」です。
食べたものが身体をつくるので、
何をどういう意識で食べるかが大事。


いい思いで丁寧に作られた素材を
伝統的な製法で作られた調味料で
身体への効果を配慮した調理法でつくったものを
食べると身体が目に見えて変わります。


が、エネルギーがない時はそこまでこだわれません。
そういう時はスーパーのお惣菜でもレトルトでも


「これが私の身体の栄養となって、元気になり
私の周りの人たちにもいい影響を与えるんだ」


と思いながらよく噛んで食べること。
よく噛んで食べることで唾液が食材を無毒化します。


そして、「いい感じの自分」に意識を向けること。
こういう自分でありたい、調子のいい時の自分をイメージして
そこに意識を向けることで、感情を刺激される出来事や
いら立ちや不安が出てきてもそこに戻れるんですね。

 

 

関係性にエネルギーをこめる


「慈愛をベースとした関係性が広がる」活動を
Flowering.giftでは行っています。


私自身、アレルギーで肌がボロボロ、身体は疲れやすく
爆撃機と戦車で四方から総攻撃するくらい
自己否定が強かったのですが、

食・心・身体を整えたら一気に好転しました。


肌はきれいになり、田んぼで毎日働けるくらい元気なり
自分は自分、と思えるようになったのです。

そんな順調だった中で起こったのが、
人間関係での世界崩壊です。

本当に信頼している人との関係性が
足元から崩れ世界が崩壊するかのような経験がありました。

足りなかったのは、
「真の意味で信頼しあえる関係性」だったのです。


そこでであったのが師である
えりさんとスティーブン。


WRAPやIPS(意図的なピアサポート)を日本に紹介し、
さらい発展させた「矢が花にかわるワークショップ」を
全国で開催していた方々です。

そこで魂が感じる安心感と共感を感じて、
慈愛とはこういう感覚かと初めて体感したのです。


そこでは自分を変えるでもなく、
相手を変えるでもなく「関係性を変えていく」
という初めての概念と出会いました。


今回の参拝セミナーでも
「関係性にエネルギーをこめる」
という学びがありました。


自分と誰かがいたらそこに関係性がうまれる。
上司・部下・夫婦・親子・友達などなど
2人の間をつなぐ関係にエネルギーをこめる事が大事、
ということを話されていました。


それは今回伊勢神宮参拝に1000人集める、
という壮大な夢を叶えるために
関係者スタッフみんなが行ったそうです。


これにはある方法があるのですが、
その方法をやると自分と相手との間にエネルギーが入り
近しくなれるというものです。


これを今回スタッフの方々と伊勢神宮参拝1000人との
関係にエネルギーをこめることで、達成したということでした。


ある意味、願望成就の秘儀と言えるかもしれません。


IPS(意図的なピアサポート)では
従来の人との関りとは別の見方を体感していきます。

そして、「可能性に開かれたコミュニティ」
をつくるために自分自身の思い込みや、
人との関係性のパターンに気づき新しい視点に開かれて、
新しいやり方を試してみるように
お互いにサポートしチャレンジしていくのです。


このIPSと今回の神社参拝で何が通じるかというと、
自分と相手との間に「スペースを感じる」ということです。


会話しやすいのは真正面に座るよりも、
テーブルの角と角に座るといいと言われます。
正面で顔を向け合うと緊張するのでちょっと視線を
ずらして座る方が話しやすいんですね。


これと同じで関係性も

自分to相手

だとぶつかります。
距離が近いんですね。


そこに自分と相手の間にスペースをイメージして
そのスペースに自分の意見を置く、
ということをやるとお互いに受け取りやすくなるんです。

自分 (スペース)  相手

という感じ。

例えば「あなたはいつもこうだ!!」とぶつけるよりも、
スペースを意識すると「このことに関して私はこう感じて
いるんだけど、あなたはどう感じる?」
というように話す方も落ちついて話ができます。

そして聞く方も「相手はこう感じていたんだな」
「それを聞いて自分はどう感じるかな」と
冷静に自分のことを観れるようになるのです。


まあ、こんなにうまくいくもんか、
と思う人もいるかもですが、

みんなと一緒にやっていくことで、
だんだんできるようになっていきます。


これはマスターした!できた!というものではなく、
人生においてずっとチャレンジしていくことかもしれません。


それでも確実に親しい人との関係性は変わっていきます。


人との関係にスペースを空けること、
エネルギーをこめることを試してみると
面白い変化がおきていていきますよ。

「自己実現」と「願望成就」


伊勢神宮参拝セミナーでなるほどなあ、
と最近のモヤモヤがようやく解決しました。


それが何かというと、


「自己実現」と「願望成就」の違い。


私は学生時代にメンタルヘルスを学び、産後は
命の本質を大事にする妊娠・出産・育児のNPO活動
そしてWRAP(元気回復行動プラン)IPS(意図的なピアサポート)
などでも利益や数字を追い求めるより、
目の前の人を大事にすること本質を大事にすることで
世界はよりよくなっていく、と思ってやってきました。


もちろん一緒に活動している人がみんなそうではなく、
数や数字、利益優先の人もいるしそれが悪いわけでもありません。


ただ、メンタルヘルスでもWRAPでもIPSでも何でもそうですが
活動が分かれていく、という現象がありました。

それはどういうことなのかなあ、
とみていたのですが今回のセミナーでようやく理解できました。


それを時代を大きく動かした
「最澄」「空海」に例えていてました。


「最澄」

自己実現
女性原理
人を育てる


「空海」

願望成就
男性原理
自分が達成する


同時代に唐にわたり戻った日本に多大な影響を与えた二人。
お互いを意識しつつも相いれなかったそう。

最澄は後に活躍する人を多く育てたのに対して、

空海は数々のことを成し遂げ、現実を変えていきました。
仏教は現世利益的であると言われますが、
この世の中を変えていくことに重きを置くようです。


この伊勢神宮参拝セミナーの主催の方々は、
自分の心を平安にし1人でも目覚める人がいれば世界は変わると
数字や利益を追い求めずに美しい生き方を目指していました。


が、平成から令和へと移り変わり
これからの令和の時代は、現実を動かしていく力が必要になると、


自己実現をベースにしながら、願望成就をとりいれていく
チャレンジとして今回「1000人」と数字目標を定めて
達成するためにみんなであらゆることをしてきたそうです。


それを聞いて、私も同じで時代の流れを感じていたから
その方向に進みつつも今までの価値観との違いに
戸惑っていたんだなと気づいたのです。


私も大学でソーシャルワーカーの基礎として
「目の前の人の困りごとを自分のことのように感じる」ことを学び
まず目の前の人に寄り添い課題や困難を共に乗り越えていく、
という価値観がベースにあります。


これだと共倒れになるんじゃないかと
思うかもしれませんが、気軽で安易な気持ちでやると
そうなります。組織分裂とか。

なので境界線を意識することや
自分の世界観に気づくこと、
本当に相手のためになるとはどういうことかを
常に意識しながら、技術を高めていく必要があるのです。


自分や目の前の人と課題やテーマを乗り越えていく、
というのは仕事だったのでやってきましたが、

エネルギー不足や自己否定が強かったので
みんなの課題やテーマを一緒に乗り越えていく
ことまではできませんでした。


自己否定感が強いのでそんなことできるわけない、
とも思っていたし仲間やつながり、絆なんて大っ嫌いだったので
みんなで一緒になんて気持ち悪かったんです。


それがWRAPやIPS,えりさん、スティーブンと出会うことによって
だんだん人との関係性にスペースがうまれて
ゆるやかにつながる、という感覚が身についてきました。


そしてグループの中で分離が起きるのも、
この「最澄」「自己実現」系の人たちと
「空海」「願望成就」系の人たちといるからだと
上記の説明でようやくわかりました。


なるほど~。



そして、令和の時代はこの2つが手を取り合って
世界を変えていく時代なんですね、きっと。


私も願望成就の方向に進み始めていて、
でも基本は自己実現だからこれでいいのかな?
と常に葛藤がありました。


それが時代の流れであり
「慈愛をベースとした関係性が広がる」には
自己実現系の人たちと願望成就系の人たちとが
お互いに協力し合うことが必須なんだと気づきました。


で、私の周りには自己実現系の人たちが多いので、
これから願望成就系の人たちに仲間になってもらう
必要があるとも気づきました。
実際に現実を動かしていく人たちですね。


最近私の周りに、個人事業や会社を経営されている方
が多いのもそういう理由だったとは。

そして、願望成就系の人たちは現実世界での成功を
収めているけれど、その奥では自己実現系の人たちの
落ち着きや静けさ、内面を観る力などを必要としています。


先ほどの関係性にエネルギーをこめるという話で例えると、

自己実現系の人々 → 〇 ←  願望成就系の人々

2者の間の〇の部分を意識して対話していき、
新しい世界を創造していく、という形です。


えりさんとスティーブンは
WRAP(元気回復行動プラン)
    ↓
IPS(意図的なピアサポート)
    ↓
「矢が花に変わる」ワークショップ
とどんどん発展させていきました。

(WRAPやIPSはそれぞれ創始者がいて、
お2人は日本に紹介した形です。
「矢花」はお2人だけではなく日本の仲間たちが
一緒に作り上げたもの、と捉えています)


そして先日のスティーブンの来日の際に
「矢花もいつか破られ新しいものがうまれるだろう」
と言われていました。

それは、医師、作業療法士、精神保健福祉士、会社員
などそれぞれのバックボーンを活かしながら
各業界に影響を与えるものであり、

また矢花に関心を持つ人たちが新しい仲間と共に
次の世界を作っていく、というような意味だととらえています。



伊勢神宮内宮で神様からのメッセージ


開運・自己実現・願望成就の方法、
参拝を経営に活かす方法
これからの働き方・生き方など含め、

伊勢神宮について夜中まで学び、
翌早朝バスで出発しました。


伊勢参りには順序があるそうで、
まずは二見興玉神社に行きました。
まだ空が暗い中、海に浮かぶ二見岩の前で
禊払いの儀式


次の猿田彦神社はみちひらきの神様とも言われ、
よりよい方向に導いてくれるそうです。
何と!この参拝の後に空に龍が現れました!


さらによりよい人生へと導いていきますよ、
というメッセージだったのかもしれませんね。


そして、いよいよ伊勢神宮外宮です。

バスで到着して鳥居をくぐり、木々が立ち並ぶ中、
300人以上で砂利を踏みしめながら歩いてきます。


外宮を眺めながら、普段一般の人は立ち入れない
「御垣内」に入りました。

外宮のおそばに参拝者で並び、
仰ぎ見る萱葺屋根が青空に映えて美しい。


のですが、正直2拍手を遅れないように、
と緊張していたらいつの間にか終わってしまいました。


ふう~、と安堵しつつ
正直こんなものか~と思っていました。


そしてバスに乗り、
いよいよ最後の内宮に到着。


この内宮が願望成就の神社なんだそう。


また同じように並んで歩き、
御垣内に入れてもらって2礼2拍手で参拝します。


この時に住所と名前、○○団体のものです、
というとより神様に願いが届きやすいそうです。


神様なのに住所と名前を言わないといけないのが
何だかおもしろいですよね。


2拍手のあと
両手を合わせたその時、
ふわっと顔のあたりに何かを感じました。


「よくきたね」
「あなたの望む世界をつくっていきないさい」


と言われているようで胸が熱くなり、
と同時に不思議な雰囲気に鳥肌がたちました。


ここ数年の流れはここにつながっていたのだ、
と感じました。


そして、「慈愛をベースとした関係性が広がる世界」を
神様もみたいのだ、とも。


家庭も夫の事業も、私のこれからの活動も
全てがつながっています。


これを読んで共感していただいたら、
何かご縁があるのかもしれません。


floweringレターでつながっていただけたら嬉しいです。

それでは、最後までありがとうございました。

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