13~14歳の決断が人生のひな型

2019-03-22

2019年、平成から元号がもうすぐ変わるという今
これから世界はどう変わっていくのだろう。

 

変化は感じつつもそこに揺れや動揺、焦りはあまりなく
次男を産んで大きな役割は果たしたので「あとは余生」と過ごす日々。


価値観の転換は喜ばしいし
荒れるときほど楽しめるのでそれはそれでいいとして


経営者やこれからどう生きていけばいいんだろう?
という人たちにとって変化が訪れ多様化する世界で
早期消耗のサイクルに巻き込まれないために大事なことがある
と聞きました。


それは、「自分の価値観、大切にしていること、コアな部分は何か」
を固めること。

 

自分の人生の核となるものを軸に、
それをどう人のため世界のために役立てていくかということを
1人ではなくチームでやっていくことが大事。

 


じゃあ、そのコアな部分は何か

 


それは、13~14歳頃に決めたことややっていたことが
そのひな型になっているというのです。

 


このブログを始めるにあたって自己紹介をまとめていたので
中学生の頃の決断を2つ思い出しました。

 

 

1つは、家族との関係性に悩んでいた時に読んだ心理学の本に救われたので
「自分も同じように苦しんでいる子どもたちの役にたつことをしよう」
と決めたこと。

 

2つ目は、祖母の死をきっかけに「もうここにいる必要はない」という声が
身体の奥から聞こえてきたので東京の高校への進学を決めたことです。

 


1つめは「アダルトチルドレン」に関する本を読み漁っていて
親の状況を理論として理解することで

 

「ああ、私が苦しいのは当たり前なんだ。
だってこういう状況なのだから」


客観的に俯瞰してみれたことです。



そうすると不思議と苦しみがおちついたので
(そこから長い道のりが始まりますが)


私と同じように苦しんでいる子はたくさんいるだろう。
私が救われたように助けてあげたいと思ったんです。


届けたい


という想いの原点かもしれません。


だって私はその時中学生で
自分からたくさんの人とであうこともできず
どこに自分を助けてくれる人がいるかもわからなかったから。


そこに「本」という形で届けてくれた誰かのおかげで
救われたのです。


だから、こうやってブログを書いているのかもしれません。
今は本だけでなく、メルマガやSNS,動画配信などなど
手段はたくさんあり私が望んだ世界なのかもしれません。


そして、2つめは東京の高校へ進学したこと。
どこにどんな高校があるかもわからず、
どんな手続きが必要なのかどうやって生活するのか
なんてことは考えずに

 


まず決断しました

 


想いを周りの人たち伝え反対する人がいても
たんたんと勉強し準備をすすめていきました。


そのころから人の話を聞く役で
客観的に見ていたような気がします。


そしてブラスバンド部では楽器を演奏しながら動いて
形をつくるということをやっていました。


今もそうかもしれません。


1人1人が自分という音色を響かせるサポートしつつ
共に全体として美しい形を作っている一部である。


こうやって13~14歳の頃を振り返ると
自分がこれから何をやっていくかがみえてきますね。


私で言えば、1人で悩み苦しんでいる人に様々な手段で
生きることが楽になる方法を伝えていくこと。
生きてるって、実は素晴らしいものなんだよ、と。



そして、1人1人の闇を晴らし個性が輝くサポートをすることで
チューニングされて素晴らしい音色を奏でられるよう
人や場を整えていくことです。


こうやって自分の核を見つけていく作業は
あたたかい安心感と静かな自信が湧いてきます。


精神障碍の方々が人生をリカバリーする際に
「人生を人に語る」というものがあります。


オープンダイアローグとして今注目を集めている流れと
ビジネスの世界で起こっていることは同じです。


ヒエラルキーの構造は崩れ
1人1人が自分の力をとりもどし
自分らしさで他の人とつながりながら世界を変えていく。


そんな時代を共に楽しみながら、歩んでいきましょう。

 

 

 

 

 

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