11月「リラケア・グループワーク」2018
怒りが沸き起こってきたときに、どうしたらいいか。
実際に感情が渦巻いているときは、身体が硬くなって何も考えられなくなり
勝手に言葉が出てしまいます。
気づきを重ねることでだんだん衝動は減っていきますが、
いつ爆発するかわかないのであれば、
まずは冷静な時に振り返ってみること。
11月のwomen’sグループワークを開催しました。
怒りについて、とありますが
実際にその状況の感情を書き出してもらうと「怒り」だけではないことに、
みなさん気づきます。
・どうしたらいいの?
・疲れた
・傷ついた
・なさけなさ
・むなしさ
・悲しみ
・無力感
・あきらめ
・逃げたい
・・・・
などたくさんの感情が含まれていたことに気づきます。
これだけの感情が渦巻いていたらそれは混乱しますよね。
これらを書き出して視覚的にみてみると、みなさん肩がゆるんで
力がちょっと抜けた感じになりました。
本当に望んでいることがするっと出てくる方もいれば、
なかなか出てこなくて
「自分が本当に何を望んでいるか、普段あまり考えない・・・」
という方もいましたが、確かにそうかもしれません。
私はメンタルの仕事をしているから内省する習慣がありますが、
予定が詰まっていて
「子どものこともしなきゃ~!」とバタバタしているときは
「何を感じているか」に気づかないこともあります。
だからそういう時こそ、
「今わたしは何を感じているのだろう」
と問いかけるようにしています。
そもそも自分に目を向ける、自分と向き合うというのは安心感を感じていないと
できません。
できるのかもしれないけど
反論がでてきたり考えが堂々巡りになります。
だから、安心できる場が必要なんですね。
そうすると、
本当の望み、どうあってほしかったのか、
ニーズを満たす行動が自然と浮かんできます。
その時に、
「ああ、そうすればいいんだ」と素直に受け取れることもあれば、
「いや、それはできない」と拒否してしまうこともあります。
そういう時は「それはできないけど、他に満たす行動はないかな?」
と別の方法を考えてみたり、心許せる人に話を聴いてもらうと
自分にはない意見が聴けてパッと開けることもあります。
特にわたしは「親しい人だけでいい」と狭めてしまいがちなので、
なるべく本音で話すようにして共感してもらうよう実践中です。
1人で全てやるんじゃなくて、信頼できる人とやるのがいいですね。
信頼できる人がいない場合は、この人なら話せるかも、この人と仲良くなりたいな、
という人に自分から近づいていって話しているうちに本当に仲良くなる
といいかもしれません。
そうやって、1人ずつ仲間を増やしていくと、生きるのがどんどん楽になって
いきますよ。
いね^^
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