8月「リラケア・グループワーク」2018

2019-04-17

8月のリワークwomen’sグループワークを開催しました。

今回行ったのは「怒りの感情」についてのワーク。

「怒り」というと「良くない」「出してはいけない」と思われがちで
抑えてしまう方が多いのですが、抑えるとくすぶったままの火が「炭火」の
ように残りちょっとしたことで再着火します。


「怒りやすくなる」んですね。


それを繰り返していると

何に対して怒っていたのかがわからくなります。

その「怒りの元」を消さないと何でも「怒る」原因になってしまうんですね。


では、その「怒りの元」を消すにはどうしたらいいか?

方法はいくつもありますが

一番簡単なのは「怒りを味わうこと」

 

「怒りを味わう」方法

それではこれから「怒りを味わる」方法をお伝えするので
ぜひ時間をとって実際にやってみてくださいね。

時間は5分程度、そんなにかかりません。
1人で静かな時にやるといいですよ。

1、まずは、最近怒りを感じた状況を思い出してください。

2、胸に手を当てて、その怒りをただただ感じてください

*この時に大事なのが、「火に油をそそがないこと」
 頭の中で場面を再現したり、「そういえば以前あんなことを言われた」と
 思い出したり
別のことに思考がとんだりしないようにします。

3、感情や身体の状態に意識を向けて、感情がどう変化するかを見ます。

どうだったでしょう?

実際の状況を思い浮かべながらやってみました?やった方はわかると思いますが、「思考をはたらかせない」のが意外と難しい。


ポイントは身体の状態や呼吸、その感情に意識を向けること。


これができたら、感情があるところで消えていく感覚がわかります。
怒りが消えた方もいると思います。
それを、やってみてください。

「怒り」だけではなく、「悲しみ」や「喜び」にも使えます。

「喜び」をなんで消すの!?

と思われるかもしれませんが過剰な喜びやワクワクも「刺激」なので
そのままだとハイテンションになることもあります。

どのような感情も「現れては消える」ものなので、抑え込まずに味わって
抜けていくといいですよ。

これにはまた別のこともあるのですが、一気にやると混乱するので、

まずは「怒りをどうにかしたい!!」と思ったら

「怒り」の感情を味わってみてくださいね!

きっと不思議なことが起こりますよ。

 

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