自己紹介8~カンヌ監督映画主演の産科医とNPO活動~

2019-04-01

普通に産婦人科で長男を出産した私の
「お産」の概念がガラッと変わったのが


「いいお産の日 In かごしま」


妊娠・出産・子育てをより良いものにしていこう!
というお母さんたちが集まって活動していた団体です。


そもそも、「いいお産」て何??

 

妊娠したら近くの産婦人科を受診して
赤ちゃんが出て来るんじゃないの?

 

と当たりまえに思っていたけれど、
活動する中で出会ったお産のストーリーから
私が個人的に感じたのは、

妊娠・出産は女性だけの特権で
パートナーと交わるよりも甘美で
深い喜びと幸福感を味わえるものだということ。

 

そんな素晴らしいものなのに

「鼻からスイカが出るくらい痛い」

子育ては教育費がかかる

出産準備一覧

といった情報が多くて本当に必要な情報はないのだろう

 

と疑問でした。

 

後から考えると、ちょっと探せば「幸せなお産」に関する情報にたどりつけたのに
それを探すという概念すらなかったんですね。

 

いいお産でお呼びしたこの先生は
自然分娩の第一人者でずーっと自然なお産を
実践されていました。

 

それが、吉村医院の吉村正先生です。

 

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した河瀬直美監督がこの吉村医院をもとに「玄牝」という映画を作成されています。

 

 

毎年開催していた「いいお産の日」

・妊娠中~子どもとお母さんの食事、

 

・穏やかに出産するためのイメージング法の紹介

 

・お産の体験記の紹介

 

・赤ちゃんとのスキンシップ

 

・布ナプキンのワークショップ


・病産院アンケート

鹿児島県内の病院や産院にアンケートをおくり、出産に関する回答をこれから出産する方々への参考になるように、掲示していました。

毎回産院や助産師さん、学生さんなど多くの協力をもらい、活動していました。

 

自分たちと同じ立場のお母さんたち、
そして、これから出産する人たちへ

 

「いいお産をしよう」

 

「いいお産が社会を変えるよ!」

 

「今あなたがやっている子育ては、

とっても大事なこと」

 

というメッセージを伝えていました。

 

というのも私がそうだったように、
本当に必要な情報が得られていない人が多いから。

 


出産したあとに後悔しないように
人生で数回の大事な出産をどんな体験だろうとじっくり味わってほしいと想っていたからです。

 

そして、

 

自分にとっての「いいお産」は人と同じではない。

 

自分にとっての「いいお産」のスタイルを

自分で決めて身体づくり、

環境づくりをしていこうよ、

 

という想いで活動していました。

 

協力してくれた方々の中には
出産しないことを選択した女性もいました。
流産や死産を経験した方もいました。

 

「お産を語る会」では、

複雑な想いを話せる場づくりも行っていました。

 

子育て中は自分自身の身体とともに環境も大きく変化します。そのときに、助け合える仲間がいたら心強いですよね。

 

その後、「いいお産の日」の活動はNPO法人となり子どもたちが大きくなった現在は休止しています。

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