(IPS2019.3)
IPS(意図的なピアサポート)3月を開催しました。
こんにちは、えりぃです。
昨年から
「身体で感じるワーク」
「自分に共感する」
「感情をみていくと」
といった内容を行ってきましたが
向き合うことばかりだときつい時もある、と意見をいただいたので
今回からIPS(意図的なピアサポート)のテキストを使って意見をシェア
していくことになりました。
今回は「IPSテキスト 5-10」から。
職場でAさんがよく休むのでBさんが代役をしていたけれど、
Bさんが限界にきて衝突したときの状況。
これは、職場でも家庭の親子間、夫婦間でもよくある状況ですね。
「なんで休んでばっかりで仕事しないの!」
「なまけてるんでしょう!迷惑なんだけど」
「上司に辞めさせてもらうようにいうからね!」
感情的になって、相手を攻撃するか誰かに告げ口するかになりがちです。
でも、これではAさんもイラっとして攻撃か防衛的になってしまい、
2人の関係性は悪化してしまいます。
どうして関係が悪化するのか?
それは、お互いが「思い込み」をしているからです。
どうして相手がそういう行動をしているのか。
「怠けている」
「仕事をしたくないから」
「逃げようとしているから」
これらは思い込みにすぎません。
「どうして仕事をやすむことが多いのか」
「自分が穴埋めをしていて、しんどくなっていること」
ということを伝えることから会話をはじめたら、どうなる?
という問いから始めてみると
参加者の方々からいくつも意見がでました。
・Aさんに対しての見方
・Bさんに対しての見方
・つい最近、こういう状況があった
・こういう言い方もあるんじゃないだろうか?
などなど
個人的なこともお話されたので全部はご紹介できませんが、
この場でそれぞれの経験をもとにしたお話を聴いていると
身体のどこかで感じるものがあるんです。
その感じたことから何かが沸き上がってきて、
それをまたこの場に出す(言う)と他の方に響いて・・・
という循環がうまれていました。
時間いっぱいで最後まで話しきれなかった方もいましたが
何が大事なんだろう?
ということで浮かび上がってきたものは、
「自分はこう感じている」を落ち着いて相手に伝え、
「あなたはどう感じているの?」を好奇心をもって聴くこと。
これを繰り返していくと、まったく新たな関係性が開かれるかもしれない。
そんな希望が湧いてきました。
今回は午前中がお菓子作りだったようで、
みなさん手作りのお菓子をいただきました(^^)
電子レンジにかける時間が長かったようで、少し硬かったようです(笑)
「でも、味はおいしいね!」と笑いながらみんなで食べながらのワーク。
この体験もリカバリーに欠かせないものです。
みんなで共にいること
言葉を交わすこと
一緒に食べること
体験を共有すること
そんなことが楽に生きるベースになっていくのです。
次回は4月。
新年度はどんなはじまりになるでしょう。
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