(IPS2019.3)

2019-12-12


IPS(意図的なピアサポート)3月を開催しました。


こんにちは、えりぃです。


昨年から

「身体で感じるワーク」
「自分に共感する」
「感情をみていくと」

といった内容を行ってきましたが
向き合うことばかりだときつい時もある、と意見をいただいたので
今回からIPS(意図的なピアサポート)のテキストを使って意見をシェア
していくことになりました。


今回は「IPSテキスト 5-10」から。


職場でAさんがよく休むのでBさんが代役をしていたけれど、
Bさんが限界にきて衝突したときの状況。

これは、職場でも家庭の親子間、夫婦間でもよくある状況ですね。

「なんで休んでばっかりで仕事しないの!」

「なまけてるんでしょう!迷惑なんだけど」

「上司に辞めさせてもらうようにいうからね!」

 

感情的になって、相手を攻撃するか誰かに告げ口するかになりがちです。
でも、これではAさんもイラっとして攻撃か防衛的になってしまい、
2人の関係性は悪化してしまいます。


どうして関係が悪化するのか?


それは、お互いが「思い込み」をしているからです。


どうして相手がそういう行動をしているのか。
「怠けている」
「仕事をしたくないから」
「逃げようとしているから」

これらは思い込みにすぎません。



「どうして仕事をやすむことが多いのか」
「自分が穴埋めをしていて、しんどくなっていること」


ということを伝えることから会話をはじめたら、どうなる?


という問いから始めてみると
参加者の方々からいくつも意見がでました。


・Aさんに対しての見方
・Bさんに対しての見方
・つい最近、こういう状況があった
・こういう言い方もあるんじゃないだろうか?

などなど


個人的なこともお話されたので全部はご紹介できませんが、
この場でそれぞれの経験をもとにしたお話を聴いていると
身体のどこかで感じるものがあるんです。

その感じたことから何かが沸き上がってきて、
それをまたこの場に出す(言う)と他の方に響いて・・・
という循環がうまれていました。

 

時間いっぱいで最後まで話しきれなかった方もいましたが
何が大事なんだろう?
ということで浮かび上がってきたものは、


「自分はこう感じている」を落ち着いて相手に伝え、
「あなたはどう感じているの?」を好奇心をもって聴くこと。

これを繰り返していくと、まったく新たな関係性が開かれるかもしれない。

 

そんな希望が湧いてきました。



今回は午前中がお菓子作りだったようで、
みなさん手作りのお菓子をいただきました(^^)

電子レンジにかける時間が長かったようで、少し硬かったようです(笑)
「でも、味はおいしいね!」と笑いながらみんなで食べながらのワーク。

この体験もリカバリーに欠かせないものです。

みんなで共にいること
言葉を交わすこと
一緒に食べること
体験を共有すること

そんなことが楽に生きるベースになっていくのです。

次回は4月。

新年度はどんなはじまりになるでしょう。

 

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