共感とふれること(IPS2018.7)

2019-12-12


7月のIPS(意図的なピアサポート)を開催しました。

到着すると、田んぼの美しい景色が広がっていました!


この施設では様々なプログラムを開催されていますが、
参加者の方々の声から女性だけのグループを始めることに。


「まだ手探りなので一緒にプログラムを作ってもらいたい」
と声をかけていただき、スタッフの方とも利用者の方からお話を伺って
まずは「自分にふれる」ことからはじめました。


「自分にふれる」とは自分を知ることであり、
自分に注意を向けること。


「私は今どう感じていてるのか」に注意を向けることです。


目の前の方が

・どんなふうに感じていて

・何を必要としていて

・どうありたいのか

をみています。


それには何が必要か
自分が提供できるものは何か
できないものは誰のサポートが必要か
を見定めてその方と対話をしながら進めていっています。


この日は「自分に共感すること」から始めました。


先日開催した「共感コミュニケーション講座」自己共感のワークです。


スタッフの方も利用者の方も一緒にワーク体験してもらいどうだったか、
をシェアしました。


お1人お1人の感想に対して、私が「そこから聞こえてくる感情・ニーズ」を
返していくとどんどん気持ちがでてきて気が重くなる理由が相手への気遣い
や配慮からだったことに気づいたり、

怒りの感情のもとは貢献したい、話を聴いてあげたい、
という思いやりの気持ちがあることに気づく方もいました。


そうなんですよね、


相手への怒りや感情がでてくるときにもそこに自分の優しいさや
愛情も必ずあります。


そこに目を向けていくことが「自分にふれる」ことにつながります


最後に皆さんから次回の希望をお聞きすると
「怒りがMAXになったときにどうしたらいいか?」
というもの。

アンガーマネジメントや怒りに対処する方法はいくつかありますが
座学だとどうしても頭に入りづらいので「感じる、体験する」
セッションやプログラムをメインにしています。


次回は「怒りや感情を味わう」予定です。

今日もありがとうございました。

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